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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番収集記R

様々なピアニストによるラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」の録音を収集。聴き込んだ上で、独自の基準により採点、ランキングし、それを公開するサイトです

15位:カツァリス(ノイマン)

カツァリスなので、テクニックは完璧。速いテンポ、切れ味鋭く小気味良いのに、こういったタイプの演奏(アルゲリッチやコチシュなどが代表的)にありがちな、”軽さ”や”安っぽさ”は一切感じられず、堂々としていてとにかく”重厚”。

2楽章の大カデンツァも、ズッシリ響かせる大迫力。2楽章~3楽章のつなぎも、猛スピードで走りぬける。3楽章は冒頭から速さ&迫力も全開。後半にいたっては、いかにもライブらしく熱気に包まれた、力一杯の打鍵が繰り広げられ、かつ、ラストに向かって一気のスピードアップでオケをグイグイ引っ張る。



ということで、全楽章通じて、申し分ない完成度。ものすごく興奮する、力の入る、楽しめる演奏です。